【対策】適性検査

【公立中高一貫校】模試を受けるならおすすめはどれ?

こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。

公立中高一貫校を志望する上で、欠かせないのが「模試」です。

とはいえ、調べてみたらやたらと実施されているし、高いし(泣)、どれがいいか分からない〜!!というママさん・パパさん、多いのではないでしょうか。

今回は、公立中高一貫校向けの模試について、まとめていきたいと思います!

模試の種類が多すぎる!

公立中高一貫校の主な模試は、次の通りです。

(少し首都圏に偏っています。すみません(>人<;))

首都圏模試センター主催【公立中高一貫校模試】

参加者規模が2000人〜3000人のため、規模の大きいメジャーな模試です。

判定校は、都立含め、神奈川・千葉・埼玉・茨城の公立中高一貫校です。

志望校によって若干受ける検査も変わってきます。比較的正確な「合格確率」が出るので、数ヶ月に一度は受けて立ち位置を確認することができます。

(かなりリアルな確率で出るので、精神的な覚悟が必要です・・・結果によっては、モチベーションが下がる子もいます)

今までの傾向でいくと、やはり80%超えている子が安定して合格しています。

ケイティ
ケイティ
成績表の分かりやすさが一番です。何人中何番、確率予測、全て網羅されていますよ

日本教材出版主催【公立中高一貫校適性検査対策模試】

いわゆる「公中検」と呼ばれる模試です。

全国規模で受検者数が多く、歴史のある模試です。(公立中高一貫校がスタートした頃からある模試です)

自宅で受けることができるのですが、申し込みをしてから受ける日まで2ヶ月近くタイムラグがある場合もあり、「なるべく早く受けたい!」という方は塾主催の模試の方が向いているかも知れません。

また、自宅受検はどうしても緊張感が保てないものです。

利用する場合は、「試験だ!」という気持ちにさせて周囲を整えてから(たとえばご兄弟が乱入しないように←よくあります)、活用するようにしてくださいね。

栄光ゼミナール主催【公立中高一貫オープン】

なんといっても無料なのがありがたいですよね。

(そのため、申し込み開始と同時に締め切られる校舎もあります)

保護者説明会も同時に開催されるので、塾に通っていないご家庭の方も、色々な情報を得ることができます。

できれば、自宅に近い教室よりも、「志望校に近い教室」で受けるようにしてください。

やはり志望校に近い校舎はそれだけ過去の受検生も多く、志望校に特化した情報を持っているケースが多いので、参考になりますよ!

大原主催【SOKKURIテスト】

他塾の「そっくり模試」に遠慮したのかも知れないですが、アルファベットで書くことによって読みづらさが凄いですよね。

そんなSOKKURIテストですが、データの信ぴょう性は高いと評判です。しかも無料です。これは受けておきましょう!

ただ、場所が水道橋なのでちょっと遠い子には辛いのと、すぐに定員が埋まってしまうという難点があります。(回によって会場が違う場合もあります)

学校によってテストが5パターン分けられているので、データの信ぴょう性が高いのも頷けます。

自己採点や復習をする時間も取るので、半日仕事です。終わったら、結果うんぬんよりまずしっかりねぎらって、ほめてあげてくださいね!(๑˃̵ᴗ˂̵)

1つだけ注意点があるとすると、「順位が出ない」ということです。

とはいえ、判定率と過不足点が出るので、充分とも言えます。確率は割とシビアですが、昨年だと50%で受かった子もいますよ。

早稲田進学会主催【そっくり模試】

早稲進のそっくり模試は、問題の質の良さで定評があります。

適性検査は、解くのも一苦労ですが、実は作る方は本当〜〜〜〜に!頭を抱えながら作っています。私自身、作る側だったのでよく分かります。

その視点で見ると、そっくり模試はすごく丁寧に作られていて、本番での的中率も高いと評判です。

特に、3科型都立(適性検査1、2、3がある学校)志望の場合は一度は受けておいてくださいね!

ママねこ
ママねこ
でも、成績表がとにかく見づらい~~~!!同じ志望校の中で何位なの?!確率は?というのはサッパリ分かりません。
ケイティ
ケイティ
そっくり模試は、問題の質重視ですので、成績分析用というより、本番を見据えた演習用、という目的でチョイスしてくださいね

ena主催【都立中学校別合判】

言わずと知れた、都立中最大手のena主催の合判です。志望校ごとの受検生が数千人規模で受けているため、都立中受検する=enaの模試を一度は受けている、と言ってもよいでしょう。

ただ、何と言っても成績表が分かりづらいです・・・。

チームケイティでも模試分析を行っていますが、「結局どうなのよ?!」と言いたくなるような成績表です。(受けている方は分かってくださると思います(ToT))

模試は結果のわかりやすさが大事だと思うので、受けてみて「この成績表、分かりづらいな・・・」と思ったところは、次回以降は積極的に受けなくてもいいかなと個人的に思っています。

模試の役割として「進捗の確認」と「モチベーションのアップ」があるのですが、その2つに疑問があれば、基本的にはおすすめをしていません。

早稲田アカデミー主催【公立中高一貫校対策一貫模試(プレ)オープン】

早稲アカの校舎で実施される模試です。対象の校舎は池袋・荻窪・錦糸町・武蔵境・相模大野・千葉です。

それぞれの校舎によって、同時開催される説明会の内容が変わってくるので、こちらも「志望校の近くの校舎で受ける」という事を意識してくださいね!

早稲アカの模試は過去問からの類題が多いように感じます。

そのため、問題の質はそこまで良問という訳ではないのですが、メリットとしては「添削の丁寧さ」です。

多くの模試が「ここがダメ」といった赤ペンが入るのですが、早稲アカの場合は、「こうしたらいいよ」という方向性も書いてくれるので、解き直しやすいですよ!

プレの場合は、検査は1・2のみなので、割と簡単です。プレはあまり受けなくても良いかと思います。

母数があまり多くないので、データの正確性としては少し劣りますが、合格確率を4段階で出してくれます。参考にはなるかと思いますが、必須の模試ではありません。

日能研主催【公立中高一貫校対策テスト】

ウェブで申し込みが出来て、全国の私立中高・大学が会場となります。

自宅受検も可能ですが、本番の空気を味わうためにも、なるべく会場受検をおすすめします。

登録できる志望校が1校のみなのが残念なのと、日能研はそもそも公立中高一貫校の合格者数がそれほど多くないため、個人的にはすすめた事がありません。

早友学院主催【公立中高一貫校受検公開模試】

両国や楠隼中の実績で評判の高い早友学院の模試です。

上記の学校を受けるのであれば、できる限り受けてみてください。

模試直後の公開授業が分かりやすいと評判ですよ!

会場は明治大学リバティタワーです。(回により異なる可能性があるので、必ず確認してくださいね!)

四谷大塚主催【公立中高一貫実力判定テスト】

問題の質も、結果表も、「可もなく不可もなく」です。そして「ではどうすれば受かるの?」というのも分かりづらいです。

あまりオススメしていません。

公立中高一貫校対策センター主催【公立中高一貫校対策模試】

※2019年4月18日発表の情報によると、今年度の個人受検の受付は停止したそうです。

模試はうまく見極めて!

これだけたくさんの模試があると、どれを受けたらいいのか悩みますよね。

まずは無料のものに絞って受けてみても良いかも知れません。

模試の最大の目的は、「モチベーションのキープ・向上」です。

公立中高一貫校の場合、倍率の高さで心くじける事が多々あります。

そのため、定期的に模試を受けることによって、「自分のほかにも頑張っているライバルがこんなにいるんだ!」と肌で感じる事は、モチベーションの維持にも有効です。

まずは無料の模試は積極的に、そして夏以降は志望校に近い形で実施している模試を3、4つ選んで受けてみましょう。

選び方としては、

・母数(特に同じ志望校の母数)が500人以上

・分析対象校に志望校が入っているもの(三鷹そっくり模試、や小石川対策模試、など志望校の名前が入っているものがベスト)

・合格確率を出してくれるもの

・解説授業や保護者説明会とセットのところ

・中学、高校、大学など、いつもと違う会場で受けられるところ

がおススメです。

ちなみに、「外部模試は受けた方がいいですか?」とよくLINE@で聞かれるのですが、どんどん受けてください!

通っている塾で模試を受けているから大丈夫、と思っていても、実は同じ志望校を受けるライバルがもっと多い模試が他にあるかも知れません。

また、模試の種類によっては、ターゲットとしいる学校が志望校よりも低いランクの学校かも知れません。

その場合は、「良い結果でよかった〜!」と思っていても本当は・・・ということもありえます。

できる限り、1度は外部模試を申し込んで受けてみてくださいね!


塾の模試は必須ですか?

こちらもよく質問があるのですが、「通っている塾の模試を受けるように強く言われるのですが・・・・」と悩むママさんが多いようです。

たとえばその模試が月謝に組み込まれている場合や、組み分けテストの代わりになるのであれば、なるべく受けた方が良いでしょう。

そうでないのであれば、必須ではありません。必要ないと思ったらスッパリ断って大丈夫です。

ただ、塾も営利があるので、「模試の受験率」は一つのノルマとして上からキツ〜く言われています。

(私は営業タイプでは無いので、模試のシーズンになると受け持ってる生徒のご家庭に電話して「申し込み用紙出してくださいね〜」って言うのが本当に苦痛でした(*_*))

そんな事情もあるので、塾の模試を強くすすめられる場合もあるとは思いますが、要らないと感じたら「今回はパスです」と断ってしまっても全然問題ありません。

あくまでも模試は任意のはずですから、要る・要らないをしっかり見極めて保護者主導で決めてくださいね!

受けさせて満足、はもったいないです。

受けさせて『結果を確認して気が済むパターン』が、意外と多いです。

模試は、プロが時間をかけて本番に近い形で問題を作っています。

たとえば結果が思わしくなかったら、「もしこの問題が本番で出ていたら…」と心の底からヒヤッとして慌てて解き直すくらいの気持ちが欲しいところです。

とはいえ、小学生が自ら率先して解き直して納得するまで考えて、、、というのは正直難しいです。

なので、ママさん・パパさん主導で「模試ごとの解き直しスケジュール」を作ってあげてください。

たとえば、昨年合格した子の例で言うと、「全ての模試は三回解く」というルールを作っていました。

まず1回目は本番、2回目は解説授業を受けて帰宅した当日の夜、そして3回目は3ヶ月後。

こんな風に計画表を立てて、きちんと知識を定着していました。

せっかくお金をかけて受けに行くので、最大限の効果を得られるような取り組みをしましょう!

ケイティ
ケイティ
模擬テストは、一回あたり4〜5千円が相場です。つまり、本番出願費の倍ですよね。塾の月謝や季節講習代で金額感覚が麻痺してきますが、積み重なる出費としてはかなり高いと思っています。だからこそ、1回ごとの模試を大切にしてくださいね

受けたくない!を避けるために

外部模試を受けるにあたって、よく勃発するのが受検生本人とのバトルです。

自分から進んで「他の模試を受けたい!」なんて言い出すことはほぼ無いので、ママさん・パパさんからの提案で受けることになると思いますが、

「受けてみる?」→「えぇ〜〜ヤダ〜〜〜!」が普通です(笑)

怒るママねこ
怒るママねこ
調べたのも払うのも私なんですけど〜!? 
ケイティ
ケイティ
逆に、「それは力がつきそうだね!受けてみたい!」なんて答えをするような子は、模試受けなくても通りますよ…

できれば、「模試を年に5回受けよう!」という風に、受ける回数を決めてしまう方がいいですね。(打ち合わせは、モチベーションが高い時に行ってください)

「○回受ける」という約束事になってしまえば、バトルになることも少なくなります。

予防接種を受けさせるのと同じ方法で「お願いだから受けて〜!受けてきたらその日は1日ゲームしていいから〜!」とエサ(?)で釣りました!という方が時々いますが、できればやめた方がいいです。。。(気持ちは分かりますが(ToT))

本人が「合格するために」という目的を持って受けなければ、真剣な解き直しに繋がりません。

前向きに模試に臨むよう、上手に誘導してくださいねd(^_^o)

【公立中高一貫校】模試のおすすめ情報まとめ

模試は、しっかり受けてしっかり解き直して、分析すれば、効率よくレベルアップにつなげることができます。

パパっと解き直して(もしくは受けっぱなしで)、机の奥底で眠らせることのないようにしてくださいね。

また、「あとで解き直そう」というのはまず実現しないです。「○月○日に解き直す」と、日付までしっかり決めておきましょう!

たくさん受けることで満足せずに、一つ一つを大切にしてくださいね。