【対策】適性検査

<2022年>【都立三鷹】受検体験記

こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。

ケイティ
ケイティ
今回は、都立三鷹を受けた方の【受検体験記】をご紹介します♬
<受検体験記>とは…

実際に受検したご家庭の取り組みを、「受検体験記」という形でご紹介いたします。

この体験記は、「親子がどのように受検に向かっていったか」という事実のリポートです。

ケイティサロンで関わったママさん・パパさん方から、親子の頑張りの軌跡を残す目的で、情報をお預かりし今回記事として紹介させて頂くことになりました。

どんな結果であれ、子ども達はみんな同じように一生懸命頑張り、保護者の方は関わりやフォローに日々悩み、ときにぶつかり、親子で乗り越え、本番当日を迎えました。

この受検体験記は、次年度以降受ける方にとって、何かしらのヒントが必ずあると思っています。

ケイティ
ケイティ
今年も厳しい戦いでした…。二つの検査合わせて100点弱くらいがボーダーではないかと思います。全体の2割を占める報告書も、「3」と「2」では倍の差が付くので油断できません。
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Contents

お子さんの性格はどんなタイプですか?人柄や個性が分かるようなエピソードがあればあわせて教えてください。

真面目で天然、読書が大好きな男子です。

「〇〇すべき」とすぐに考えがちで、コツコツ真面目に自分から物事を進められるという良い面と、その考えに囚われ過ぎて空回りし、精神的に苦しくなってしまうというマイナス面があります。

また、持ち物の管理、時間の管理が非常に苦手なので、受検勉強のドリルやノートの整理整頓、スケジュールは母親である私が定期的に確認していました。

ケイティ
ケイティ
本人がこだわる部分と保護者の方がこだわる部分が親子であっても一致することは珍しいので、苦手なジャンル(整理整頓等)は無理に改善を目指さず保護者の方が割り切って担当した方がお互いストレスが少ないです。公立中高一貫校受検は短期の勝負なので!

塾に通っていましたか?

塾には通っていませんでした。 経済的な事情もあるのですが、本人が塾に通う時間的にも精神的にも余裕がないから家で勉強する方がいいとも言っていました。

作文がとても苦手なので、受検をしようと思う前から作文の通信教育を4年生の途中から受講していました。

受検をしようと本人が言い出した5年生の春から市販の6年生の算数ドリルやネットから6年生の漢字プリントに取り組みました。

5年生の11月にケイティ先生の公式LINEに登録。
5年生の1月に作文の通信講座をやめ、代わりに6年の9月まで進研ゼミ公立中高一貫校講座を受講。

6年生の5月末にケイティ先生のオンラインサロンに入会。
それ以外はネットや市販の問題集を活用しました。 特殊算など中受算数の基本が分かるようにYouTubeの「けいたくチャンネル」で問題を解いて、分からない時はその解説動画を見たり、 佐藤学先生のブログにアップされた過去問を解いていました。

ケイティ
ケイティ
作文がグッと伸びるのはみなさん本番ギリギリの時期ですが、その時期になって文法や書き言葉等の土台になる作文力が仕上がっていないと、直前期の伸びも期待しづらいです。受検学年になる前から苦手を放置せず、早めに対策を取ったのは素晴らしい判断だと思います👌

日々の学習は、どのように声掛けしていましたか?

やるべき事が分かっていると声掛けしなくても、こなしていました。
でも、スケジュールが視覚化されていないと無自覚に無駄な時間が増え、遊んでいる訳でもないのに効率が悪くなりました。

そのため、夏休みなど長期休み等は毎朝食時に、
・何時から学校の宿題をする?それは何分かかる?
・休憩は何分にする?
・何時に銀本やる?
と本人と確認しながら1日のスケジュールを簡単な表にしていました。

ただし、解き直しに予定より時間がかかってしまう事も多々あるのでそこは調整できるよう余裕のある組み方にしました。

ケイティ
ケイティ
適性検査は単純なマルバツでは採点できませんし、解き直しも暗記しなおせば完了、という訳にもいきません。45分の検査問題の解き直しにその3倍かかることもよくあります。そのため、カツカツに組まずに時間単位・曜日単位で余白があると継続しやすいです

受検生ご本人が本気モードに入ったのはいつ頃でしたか?キッカケはありますか?

本気になったなーと感じたのは、1月の中旬以降だったと思います。
本人の希望で3学期の始業式以降学校を休んでいました。(1日だけ観劇のため登校しましたが)

入試本番までの日程表を作ったところ、サロンの類題と適性検査対策ドリルなどの目処がたったのを本人が理解した途端、作業量が一気に増えました。
冬休みまで親子共々、内心「類題は日々増えていくし絶対終わらない」と思っていましたが、 予想以上に作文対策や併願の私立の適性検査対策もこの直前期にこなすことができました。

勉強時間はどのくらいでしたか?(平日、休日、習い事のある平日などそれぞれ)

5年生から6年生の春
平日1時間〜1時間半くらい
習い事の日は朝勉の30分くらい
休日長くて2〜3時間

6年生夏休み
6〜7時間

6年生冬
平日3〜4時間
休日9〜10時間

ケイティ
ケイティ
塾無しでの受検は勇気が要りますし、それが向いている子・向いていない子もいるので一概には言えませんが、塾無しだからこそ確保できる学習時間や効率は大きなメリットだと思います。

睡眠時間はどのくらいでしたか?

8時間くらいは寝てたと思います。
小さい頃から早寝早起きで、一人で勝手に起きて夜は20時半には眠たくなってしまう子です。

20時以降に解き直しなどをすると頭が働かなくて効率が悪過ぎると判明してから、朝自分で5時に起きて銀本などに取り組み、20時以降は間違えた問題の要点を一問一答形式で私と話しながら見直すなどボーッとしないような事をしました。

直前期は気合が入っていたのか20時以降も類題に取り組んでいましたが、21時〜21時半にはベッドに行ってました。

保護者が受検勉強に対してどの程度関わっていましたか?具体的に、どんなサポートをしていましたか?

塾無しなのでガッツリ二人三脚でした。

●情報収集
●資料整理、スケジュール管理
●銀本や類題などの解答欄作成
●問題のコピーとりやプリントアウト
●答え合わせと分からない問題の解説 (親がお手上げの問題はケイティ先生にお世話になりました)
●併願の私立探し
●メンタルサポート

ケイティ
ケイティ
公立中高一貫校受検においては保護者の方がコーチであることが理想なので、この内容、完璧だと思います✨

「もっとこうしたほうが良かった!」「早くこうすれば良かった!」と思ったことはありますか?

「ケイティサロンにもっと早く入会すれば良かった」というのが何よりも痛感しています。

正しい適性検査対策を早く知っておくこと! これにつきます。
私は当初、適性検査は「学校で習う範囲が分かっていればその応用で大丈夫」と思いこんでいました(汗)

それではまずい!と気づいて慌てて私立中学受験向けの算数に取り組ませましたが、5年生のうちに少しずつでも特殊算などをやっていたら6年生で余裕をもって銀本に集中させてあげれたなーと反省しています。

ケイティ
ケイティ
確かに、今の適性検査の算数は小学校で習う範囲で解けなくは無いですが、平均算や植木算など、知っておくとより短時間で解ける問題もあるので「解放の引き出し」が多いと有利です。(ただし、全て必要かと言われるとそんなことはないので、難しいんですよね…(-_-;)

受検組ではないお友達とはどのようなお付き合いをしていましたか?

元々学校ではお友達と関わっても放課後は全く遊びに行かなかったので、何も気にしていませんでした。
学校を休んでいる間、体力維持でランニングに出ていたのですが、わざわざ下校時間に合わせていて、直前期に「頑張れよ」「受かれよ」と言ってもらえたのがとても嬉しかったようです。

勉強しなくなった時期やスランプはありましたか?その場合はどのように対応しましたか?

勉強をしない時期はありませんでしたが、集中できず漫然と作業をこなす感が出た時は「これ、ただ線を引いてるだけだよね?」などと声をかけました。

5年生の時からクラスが落ち着かず、授業が成り立たなくてそれを全体責任で叱られたり、人数の少ない学校なのでただでさえ委員等の役割を兼任しているのにやらない子の仕事が真面目な子達にのしかかるという状況で、メンタルがボロボロの時期がありました。
その時はしっかり愚痴を聞き、とにかく少しでも落ち着けるようにマッサージとかこつけてスキンシップを多くしました。

ケイティ
ケイティ
五、六年生のときの学校のクラスの状況や先生との相性によって、受検どころではないくらいストレスを抱えてしまう子も結構います。「絶対合格して別の中学に行ってやる!」とモチベーションに変えられる子もいますが、学校のストレスがそのまま体調や成績に反映してしまう子もいます。スキンシップは、今だからこそできる最高のフォローですね!

受検勉強期間で、保護者にとって一番のストレスは何でしたか?

色々とありましたが、やはり上記のメンタル面でしょうか。
受検したいと言い出したのも、そもそもこのクラスでは地元の中学に行きたくない!という理由でした。

また、6年生になって少しクラスが落ち着きましたが、学校での役割が増えすぎて特に2学期は中休みや昼休みが全て作業で潰れ、さらに作業を持ち帰っていました。

息子の性格上、「〜すべき」と抱え込み空回りして苦しくなる、の繰り返しだったのでそれを解きほぐすのに苦労しました。
「お願いだから、心穏やかに受検勉強に集中させてくれーー!」と内心叫びながら、親子で話し合う時間をかなりとりました。

ケイティ
ケイティ
都立中を受ける子は、何かしら・誰かしらからの頼まれごとを抱えるケースが多いです。クラスや委員会など、期待されている分あちこちから頼まれてしまうのですが、持ち前の几帳面さや責任感を発揮するため、夏以降のイベントが重なる時期はかなりハードな日々に例年なっています。

過去問(志望校とそれ以外)はどの程度取り組みましたか?

志望校の赤本は3.5周 (超直前期に直近3年分だけやったので、3.5周です)
銀本は3年分を1周ずつ
朝日学生新聞社
〇〇力で合格シリーズを1周
サロンの類題を全問

併願の私立が過去問を公開してなかった&三鷹の作文対策のため、四谷大塚のデータベースなどから数校ピックアップして直前期に取り組みました。

ケイティ
ケイティ
三鷹は公立中高一貫校の中では珍しく物語文や詩も出す学校なので、公立中高一貫校の枠を超えた文系対策が必要です。

テレビやゲームなどの制約はありましたか?

元々ゲームはやることやったら30分。
(勉強量を増やす交渉をしてきたら1時間に増えるシステム)
テレビは食事中くらいでした。

ゲームは6年生の初めくらいに自分からやらなくなりました。その時間で本が読みたかったようです。
・おやつの時間に落語やお笑いのYou Tubeを見る。
・大相撲の時期は夕方の30分だけ見る。
・食事の時に録画したお笑い番組を見る。
・M-1の放送日は午前中頑張るから準決勝から全て見る。

上記のように自分の好きな物を日々少しずつ取り入れていたので、それで満足していたようです。

ケイティ
ケイティ
なかなか渋い子ですね…

模試はどのくらい受けましたか?また、結果はどうでしたか?

5年生の3月〜早稲アカプレオープン模試
6年生7月〜首都模試、早稲アカ模試
9月〜首都模試
10月〜早稲アカ模試
11月〜公中検、首都模試
12月〜ena模試

結果は9月の首都模試は80%以上でしたが、他はB判定だったり、あともう少し、という結果ばかりでした。

苦手科目はどのように克服しましたか?

作文と記述問題が本当に苦手で克服できたとは思っていません。
知識を入れる私立入試の方に向いていて、適性検査型は向いていません。(いまだにそう思います)

秋以降の模試では、私の採点では低い点数でも、結果は予想外に適1のが良かったので、サロンの思考力アカデミーなどを経て、気づかぬうちに作文力はあがったのかもしれません。

ただ、本人は三鷹の適1は模試とは難易度が全然違うから全く自信にはならないと言っていました。
適2の記述に関しては、サロンの「添添セミナー」や「夏特」、「冬グラ特」など沢山問題を解いて、その都度「こう聞かれているから、こういう書き方になるよ」ということを解き直しの時に指摘していました。
また、サロン内の「スタッフのつぶやき」や「お役立ち資料集」などの過去投稿に資料系問題についてや、質問文の攻略法などの有力情報が満載で、沢山問題を解いて悩んできた冬に見つけて親子で確認できたので息子もストンと腑に落ちていました。
サロン内には膨大な量の情報がありますが、 これを発掘して活用できると本当に力がつくと思います!

ケイティ
ケイティ
サロンでも保護者の方だけでなくご本人もよく投稿してくださっていて、見ていて頼もしかったです👌

理科や社会はどのように勉強しましたか?

やまぐちっこ学習支援プログラム」というサイトから6年生の理科と社会のプリントをダウンロードして、6年生になる前に基本をおさえました。
そして、サロンの理科授業を全て視聴し問題を解きました。
そのあとはとにかく銀本や類題などを解いていくなかで理解していくという感じでした。

学校の先生とはどのように連携を取っていましたか?

6年生で転任してきた新しい先生(いつも6年生を受け持つベテランの方)になったので、 5年生で本人が先生に不信感を抱いていた事もあり、春の保護者会で受検をすること、昨年はずっと本人がしんどい思いを抱えていたことをお話しました。

報告書をいつまでにお渡しすれば良いか、3学期休む事等は連絡帳でお知らせしました。
息子は先生をとても信頼しており、家庭学習の提出をすると激励の言葉を書いてくださり、それがとても励みになっていました。

私立併願はしましたか?

適性検査型で特待制度があり、通える範囲ということで明星学苑の明星中学を2/1に受検しました。
そこで合格を頂いたので、2/2以降は受けませんでした。

次年度受検する方に向けて、最後に何かメッセージがあれば、お願いします♬

こんなに親子で濃密な時間を過ごす事なんてこれが最初で最後なのかなーと思いました。
難しいお年頃の子どもとの二人三脚は思うようにはいかず、何度もぶつかりあいイライラする事も数え切れないくらいあると思います。

でも、たった12歳の子どもが自由に遊ぶ事もせずに膨大な量の勉強をこなす事自体が凄い事なんですよね。
親はそれを認めてあげて、物理的、精神的にサポートする事が1番重要かなと思いました。

「こうした方がいい」とか「もっとやる気を出さないと」という事は親が言ってもあまり効果がないので、塾の先生やケイティ先生に言ってもらうのが1番!
子どもが信頼している第三者の大人の存在のありがたさを痛感しました。

この経験は子どものこれからにとても役に立つ宝物になります。
私にとっても声のかけ方など学びの多い時期でした。
長いようであっという間のこのときを堪能してください。

ケイティ
ケイティ
本当にその通りで、小さい大人でもあり大きな子供でもあるこの時期に受検をするというのは、ぶつかりの連続でもあります。その分、受検をしたことによって得られるものは学力以外にもたくさんあるので、最後まで励ましながら併走してあげてもらいたいと思います。ありがとうございました~!