【対策】適性検査

【公立中高一貫校】合格する子に共通する5つの能力

公立中高一貫校に合格する子に共通する能力とは

こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。

公立中高一貫校の過去問を見ていると、あまりにも範囲が広く、また問題数も多くて、「こんなに難しいの?!」と思ったことありませんか?

もし親である私が適性検査で合否を決められるとしたら・・・大人でもちょっと勇気が必要です(^^;)

ましてやそれを小学六年生の子どもがチャレンジしようとしているわけですから、本当に頭が下がりますよね。

そんな中、公立中高一貫校を受ける受検者のレベルは年々上がっており、今後もその傾向は続くと見られています。

長年、公立中高一貫校の受検にたずさわってきた経験から言うと、実は合格する子にはある「能力」が共通していることが見えてきました。

今回は、「公立中高一貫校のハイレベルな戦いを制する子に共通する能力」を5つ、ご紹介したいと思います。

本記事の内容

  • 合格する子に共通する5つの能力
ケイティ
ケイティ
ここが足りないかな?と思うところがあれば、重点的に強化しましょう!合格が見えてきますよ。

1、取捨選択力

合格に必要な能力のうち、この「取捨選択」の力が最も結果を左右します。

公立中高一貫校を受検する子のレベルは、10年前と比べてはるかに上がってきており、

以前のような「とりあえず受けてみてもし受かったらラッキー♪」というチャレンジ層がほぼ見られなくなりました。

(言い方は悪いですが、チャレンジ層=本格的な対策をほとんどやらずに受検する子、のことを表します)

つまり、「レベルの高い受検者の中から、特に際立ってレベルの高い子が合格する」という状況になっています。

びっくりするママねこ
びっくりするママねこ
お、おそろしい…

適性検査を出題する学校側としても、生半可な問題では「際立って優秀な子」を選別できないため、

ハイレベルな問題×到底解ききれない量の問題 を出題してきます。(適性検査を眺めているだけでも心が折れるのは、こういう理由なんですね)

ということは、公立中高一貫校で合格ラインを超えるための戦略としては、

部分点(8割・9割)狙いで「取れる問題」を取りこぼさない ことが最重要となってきます。

ケイティ
ケイティ
小学校のテストのように、「満点狙いで全問ていねいに終わらせる」という意識は適性検査には向きません。5点、7点、10点…という部分点を積み重ねていかに合格ラインを超えるか、が重要です。

 

公立中高一貫校で合格ラインを超えるためのこの戦略を理解していただいたうえで、

次は多くの受検生がおちいりやすいポイントについてお話します。

適性検査では前半に算数系の問題を出す学校が多いのですが、ここで必死になって時間を取られてしまい、「取れたはずの後半の問題を取りこぼす」受検生が多発しています。

学校側の出題意図を分析をすると、

  • 前半に「時間を食う」系の問題を置く→多くの受検生をここで足止めできる。つまり、「その先に進んで得点を伸ばせる子」と「時間が足りなくなって点数が伸びない子」を見分けることができる

という、(意地悪な見方かもしれませんが)出題者側が設置した落とし穴にはまってしまう子が多いのです。

昨日アップしたYouTubeの授業でも話しましたが、

【1問に使える時間を意識すること】が非常に重要です。

制限時間を総問題数で割ると、一問あたりに使える時間は4分前後しかありません。

しかし、制限時間を合格に必要な最低問題数で割ると、一問あたりに使える時間は最大7分程度と私は考えています。

ケイティ
ケイティ
それでもかなり短いですよね・・・

この「7分」という時間をひとつの基準として、大幅に超えてしまいそうな問題はさっさと切り上げて次の問題に移る取捨選択力、つまりいさぎよさが必要です。

初めのうちは、「途中で切り上げる」ことは非常に勇気がいりますが、慣れてくると「部分点をかせいで余った時間でまた戻ってきて更に点をプラスしていく」という解き方ができるようになってきます。

家庭学習での過去問演習はいくらでも失敗できますし、いくらでもやり直しができるので、

さっそく今日から、「7分」を意識した過去問演習をやってみてください。

ケイティ
ケイティ
おススメは、過去問演習中(45分間)に、保護者がタイマー機能や時間管理アプリを使って、7分ごとにピピッと音でお知らせしてあげることです。「7分ってこんな短いんだ!」「この問題は時間を使いすぎたな…」という感覚を身に着けさせることが目的です。

「そんなことまでしないといけないんですか?!」と言われることもありますが、とにかく1回、やってみてください。その後の得点の仕方が大きく変わることが実感してもらえると思います。

2、表現力

公立中高一貫校で必ず出題されるのが、作文です。

エッセーや説明文、物語文や表・グラフなどを見て、「あなたの意見を、作者の意図とからめながら書きなさい」、といった問題が出ます。

字数は400字~600字程度の学校が多く、題材にされる文章はとても幅広いジャンルから出題されます。

あまりによく出る内容としては、次のようなキーワードがあります。

  • 「言葉」の重要性
  • 「あいさつ」の重要性
  • 「感謝」の重要性
  • 「意見を言うこと」の注意点
  • 「文化の違い」を乗り越える方法

こういった題材の文章が出題され、そこから自分の体験をからめて作文を書きます。

作文用紙のルールや句読点のルールは5年生のうちに完璧にしておいて(基礎の部分なので、難しいことではありません)、

6年生では、いかに量を書いて作文の型とネタを自分の中に増やすかが勝負になってきます。

「公立中高一貫校の作文は『型』がある」という話は聞いたことがある方も多いと思います。

簡単に説明すると、結論⇒具体例(体験)⇒結論 という、「結論で体験をサンドイッチする」という型です。

この型は、はじめのうちは「最初の結論が長すぎ!」「体験に熱が入りすぎて結論に入る前に字数オーバー!」という2大ミスをしやすいのですが、

慣れてくればキレイな型でピシッとまとめることができるようになります。

ケイティ
ケイティ
すこし厳しめにいうと、この「型でまとめられる」のが合格に最低限必要なレベルです。

あとは、どんな文章を出されてもあせらず具体例をひねり出す能力が必要です。

これはYouTubeでも話しましたが、体験はフィクションでもかまいません

結論が決まっても、ぴったりな体験が思いつかないことはよくあります。

そんな時は、「結論にうまく誘導できる具体例をつくりあげる」必要があります。

この話をすると、子どもたちは「え~!センセーそんなのウソつきじゃん!!」と毎年大騒ぎするのですが、

「でも、『ぴったりな体験が無いので省略します。おしまい。』って書いたらどうなると思う?」と言うと、みんな「たしかに!(笑)」と納得してくれます。

では、作文問題の解き方を具体的にみていきましょう。

  1. 結論を決める(基本的には作者の意図に沿う)
  2. 結論につながる体験談を組み立てる
  3. 作文の型にはめながら書き上げる

このような流れで仕上げます。

②の体験談は、先ほどもお伝えしたとおり、実際の経験でも創作でもどちらでも構いません

(それを見越して、「あなたの経験や、見聞きした話から考えて書きなさい」という問題文を使っている学校も多いですね)

実体験で「あれが使えるかも!」と思いついたネタがあったとしても、筆者の意図にドンピシャで沿っていることはそうそう無いので、それを無理やり結論につなげようとすると不自然さが出る場合があります。

そして、「不自然さ(体験と結論の流れに違和感がある)」は大きな減点の対象(学校によっては20点減)になります。なんとしても避けなければなりません。

だからこそ、結論に自然な流れでつながる内容を、【実体験にこだわりすぎずに】その場でパパッと作って1秒でも早く書き始めることが重要です。

 

ここで「あること」に気付いた方もいらっしゃるかも知れません。

 

そうなんです。

 

適性検査の作文は、「ただ体験を書いてまとめる」よりも、はるかにレベルの高い能力を求められているのです。

ケイティ
ケイティ
理想をいうと「実体験をベースに多少アレンジして結論につなげられる」のがベストです。しかし、思いつかなければ即興で作り上げなければなりません。この機転の良さ・頭の回転の速さが求められているということです。
不安なママねこ
不安なママねこ
ますます不安になってきたわ…

実体験や見聞きした話には限りがあります。頭の中にあるネタ以上のことは思いつくことができません。

そのため、5年生の終わりごろまでは、

  • とにかく色んな体験をさせる(色んな環境、機会を与える)
  • 大量に本を読ませる(物語だけでなく、適性検査に頻出の新書も挑戦)

を意識してみてください。

体験は、マイナスの経験、ネガティブな経験こそ糧になります。悔しかったり、腹が立ったり、傷ついたり、そんな経験からどう感じたか、どうやって乗り越えたか、このような出題は非常に多いです。

読書に関しては、読みやすい物語文は半分くらいにして、随筆や新書、専門書(歴史書など好きな分野のもの)にもチャレンジしましょう。

合格した子の読書体験で強く印象に残っているのは、

小学二年生から歴史の本を親の本棚から選んで読んでいた、という子や、毎週図書館で借りられる上限マックスまで借りて高学年になる頃には市立図書館の児童書は読みつくした、という子もいました。

いずれも、親の協力が不可欠です。できれば低学年のうちから、「読書をする環境づくり」「図書館に通う習慣」を整えてあげることが大切です。

最近は年少さんくらいの頃から絵本や図鑑などを熱心に読み聞かせする方も多いので、割と読書好きな子が増えてきたようには感じます。これもやはり、お母さんの方針あってこその素晴らしい結果だと思います。

読書については、次に紹介する能力にも深くかかわってきます。

3、読み取る力

さきほどは「表現する力」について話しましたが、その基礎となるのが「読み取る力」です。

筆者の意図や出題の意図がサッパリ分からなければ、答えがトンチンカンになってしまうのは・・・明らかですよね。

この能力は、たくさん本を読むことはもちろんレベルアップにつながりますが、もっと効率のよい方法があります。

それは、

「どういう内容だった?」「一番面白かったところは?」「びっくりしたことは?」「どこが印象に残った?なぜ?」「勉強になったな~と思ったところは?」という5項目を、毎回確認することです。

これは、本でなくてもTV番組や映画でも、どこか旅行にいった体験でも、過去問演習が終わった後に感じたことでも、何でもかまいません。

とにかく、「言葉にする」という癖をつけるのが近道です。

ケイティ
ケイティ
言葉にすることが出来れば、あとはそれを文字にするだけです。逆に言えば、何を聞いても「うーん、分かんな~い」という子は、作文も上手じゃない傾向にあります。。。

いきなり5つの質問を一気にたたみかけると拒絶されますので(経験済みです)、どれか1つの質問からでもいいので、聞いてあげてください。

コツは、「どうだった?」というザックリした質問ではなくて、「どこが勉強になった?」と、具体的に答えやすい質問にすることです。

子どもに限らずですが、本来、自分の意見を聞かれる&答えるというのは気分がいいものです。だんだんと気分を乗せてあげて、いつのまにかスラスラ意見を言えるようになるのが理想ですね。

ケイティ
ケイティ
そこはお母さんの腕にかかっています。お子さんの性格に合わせながら実践してみてくださいね!

主題を読み取ることができるようになれば、次は、「出題の意図を読み取る」段階に入ります。

びっくりするママねこ
びっくりするママねこ
つまり、「読解力」には「主題を読み取る」力と「出題の意図を読み取る」力の2つが必要ということね!

「出題の意図を読み取る」とは、

「先生は、この問題を出して私に何を書かせたいんだろう?」と、立ち止まって考える能力のことです。

この話を保護者会ですると、毎回賛否両論出てきます。

相手の顔色をうかがって、相手が求める言葉を(自分の気持ちと裏腹に)答えるような子になってしまうのではないか、と心配されるお母さんがいらっしゃいました。

先生の好むような回答を選んで書くような、そんな良い子ちゃん(悪い意味で)になってしまうのではないか、とおっしゃる方もいました。

これについては、文字だけで誤解のないように話すのはちょっと難しいのですが、説明したいと思います。

「出題の意図」を読み取ることの重要性

中学受験だけでなく、高校受験、大学受験においても、国語の問題には「こういう答えが欲しい」という目に見えない大きな流れがあります。センター試験をイメージすると分かりやすいかもしれません。

国語の成績がめちゃくちゃ良い子で、「なぜこの選択肢を選んだの?」と聞いても、「だってこれしか考えられないんだもん」「見たら分かっちゃうんだもん」と謎の返事をする子がいます。直感で答えが分かってしまうタイプですね。

こういった子は、さきほどの「こういう答えがほしい」という大きな出題の流れを直感的に嗅ぎ分けることができているのです。

つまり、「出題の意図」さえ読めるようになれば、的外れな回答をする率を大幅に下げることができるようになる、ということです。

今まで講師をしてきた中で、とんでもない女の子が1人いました。なんと、適性検査の文章を1文字も読んでいないのに、「文中で筆者が述べている○○について、あなたの意見をのべなさい」という問題文をみただけで、作文の内容は大体決めることができる、というのです。

これは、問題文のキーワードだけを見て、「はは~ん、たぶんこういう内容を書かせたいんだろうな」と見抜くことができているから出来るワザですよね。

そんな高度なこと出来ない!と思われるかも知れませんが、実は難しいことではないんです。実際に問題文を見てみましょう。

ケイティ
ケイティ
YouTube授業で1/31にアップした動画で解説しました♪(お子さん向け授業です)
H30年 都立立川国際より

本来のやさしさ」とは、どのようにすることだと筆者は述
べていますか。また、その考えについてあなたはどう思います
か。あなたが今までに実際に受けたやさしさの経験を交え、あ
なたの考えを、四百六十字以上五百字以内で書きなさい。

どうでしょうか。この問題文を読んだだけで、3つのことが分かるはずです。

  1. 「やさしさ」がキーワードであること
  2. 「やさしさ」には種類があること(そのうちの1つが「本来のやさしさ」)
  3. 「本来のやさしさ」の例に沿った体験を考えないといけないこと

まだ本文を1文字も読んでいないにも関わらず、作文の「筋道」がある程度読めてくるのではないでしょうか。

優秀な子は、この時点で「書く内容」を直感的に脳内で組み立てています。そして、本文を読みながら確信を深め、あとは書くだけ、という状態にまで持っていきます。

公立中高一貫校を受ける子は最近は特にハイレベルになってきていますので、「読む前からほぼ答えが分かっている」子がライバルにはゴロゴロいると考えておきましょう。

だからこそ、「文章の内容を読み取る」プラス、「出題の意図を読み取る」という2つの読解力をきたえて、ライバル以上のレベルに到達しなければなりません

出題の意図さえ分かっていれば、文中の筆者の意見に賛成でも反対でもどちらでもいいのです。

「出題の意図を読み取る」とは、あくまでも方向性を決めるためであって、的外れな作文を書かないために必要な能力です。

つまり、冒頭の「先生が好むような回答しかダメなのか」というご心配は無用なのです。(むしろ、もっと高いレベルを求められている、ということがお分かり頂けたかと思います。)

長くなったのでまとめると、

  • 「読み取る」能力には2つある
  1. 文章の内容(主題)を読み取る力
  2. 出題の意図を読み取る力

公立中高一貫校は、この2つの能力が不可欠!

次は、理系分野に関する能力についてお話していきます。

4、計算処理能力

一部の学校を除き、特殊な公式や演算は必要ありません。

単純な四則混合で解ける範囲で、計算問題は出題されます。

適性検査をザッと見るとお分かり頂けると思うのですが、「○○÷△△は?」というような出題は見当たりません。

ではどのような形で計算が必要になってくるかというと…グラフ問題です。

「○○の輸出量の変化について、資料1とグラフ2から読み取れることを書きなさい」という出題のされ方をします。

こういったグラフ系問題は、答えの型があらかじめ決まっていまして(かなり重要な情報です)、

資料1より、○○の輸入が全体の△%をしめていることが分かる。

また、グラフ2より、××の輸入は□年間でおよそ●割に減少していることが分かる。

以上のことから、-------ということが読み取れる。

このような書き方が基本となります。

つまり、

  1. 割合の計算(△%、●割)
  2. どの期間の比較なのか?の計算(□年間)

という計算がグラフ問題に隠されています。

ただし、たとえば%であれば小数第5位まで計算させる難関校もあるので、

桁数の多い計算問題に抵抗がないような子は有利です。

塾では五年生の初めには割合について完璧に仕上げますので、もし塾に通っていないご家庭も、「五年生の前半で割合についてミスがない状態にしておく」というのを一つの目安にしてください。

順序としては、分数⇔小数を自由に扱えるようになっていれば、割合について教えてもいい段階です。

ケイティ
ケイティ
たとえば、3/5=0.6がパッと分かる段階であれば、割合について話をしてもOKです。まだ小数や分数で「?」が残っているのであれば、至急対応してから割合に入りましょう

 

大人にとっては、「●割引き」「△%オフ!」という計算は日常的に見慣れているため、直感的に理解できますが、

小学生にとって割合はまだまだ馴染みがなく、つまづく子もたくさんいます。(想像以上につまづきます)

基本の知識を丁寧に教えてあげて、あとはドリル系の参考書で量をこなせばクリアできる単元です。

適性検査には必ず出てくるグラフ問題、

  • 基本は丁寧に教える(割と%の計算方法や意味、小数点以下の計算方法)
  • 理解したあとも、日々継続してドリルで計算能力を磨き続ける

以上2つのポイントをおさえながら、確実に得点できるようにしておきましょう。

ケイティ
ケイティ
グラフ問題は、計算さえクリアできれば難しい問題はほぼありません。けれども、配点が高いので「おいしい」問題といえます。しっかり点をかせいで合格ラインへの大きなステップにしましょう!

 

5、深堀りする能力

公立中高一貫校の適性検査には、「そんなこと知らんがな!」とツッコミたくなるような問題も多数出題されています。

たとえば、ある都立中で出題された、「なぜツバメの巣が壁から落ちたんだろう?」と考える問題。

ここから壁の材質や、巣の重さを計って実験して…という流れになるのですが、まさに「知らんがな!」と全受検生が内心でツッコんだであろう代表的な問題です。

しかし、ツバメの巣に関して一度でも同じ疑問を持ったことがあり調べたことがあれば、この問題だけで10点以上確実にかせぐことができますよね。

もちろん、「ツバメの巣」に限らず、材質と重さについて(例:ツルツルした壁はすべるけど、ザラザラした壁はすべりにくいな、なんでだろう?etc)考えたことがあれば、この問題は難しくは無かったはずです。

このことからも分かるように、「なんでかな?」「面白いな~」「不思議!」という気付きを大切にして、「調べてみよう!」「実験してみよう!」という、

好奇心の深掘りができる子は、適性検査に非常に有利と言えます。

 

たとえば…

レベル1「今日の月はすごく大きくてきれいだなぁ」

レベル2「あれ、なんでいつもの月と同じ大きさじゃないんだろう?」

レベル3「月の大きさには違いがあるのかな?」

レベル4「じゃあ、毎日観測して日記にしてみよう!」

レベル5「分かったことをノートにまとめてみよう」

レベル6「月の見た目の大きさが変化することは分かった。じゃあ、これは地球上のどこにいても同じなのかな?」

以下、無限に続く…。(好奇心の広がり)

 

このような発想が持てる子を、公立中高一貫校(特に適性検査Ⅲまで実施するような理系重点校)は求めています。

他にも、ニュースを見て、

レベル1「遠くの海外の浜辺に、日本のプラスチックごみが流れついているのか~大変だなぁ」

レベル2「あれ?なんでそんな遠くに流れ着くんだろう?」

レベル3「『海流』というのがあるのか!これは昔からずっと変わらないのかな?他の海域はどうかな?」

↓(もしくは…)

レベル3「プラスチックに頼らない製品はないのかな?どうやったら減らせるのかな、自分だったら…」

↓(もしくは)

「どうしてプラスチックは有害なんだろう?あれ?プラスチックってそもそも何から出来ているのかな?」

キリがないくらい、いくらでも深堀りはできますよね!

このように好奇心を広げて、とことん追求する発想を大切にしてあげましょう。

はじめのうちはなかなか難しいかも知れませんが、お母さん自身が「これってどういうことだと思う?」「じゃあどうすればいいんだろうね~調べてみる?」といった声掛けをしてみてください。

1つ勉強して30に広げるきっかけを作って、とことん付き合ってあげてください。

こういった研究は子供も大好きですから、慣れれば自分から調べるようになります。

一番重要なのは、「なぜ?どうしたら?」と考える脳の【回路】をできるだけ早い学年のうちに作ってあげることです。

こうした経験があれば、「勉強=面白い!」と思ってくれるようになります。

学校の宿題やペーパーテストだけでは「勉強=つまらない」と感じてしまい、いつのまにか勉強そのものを毛嫌いするようになってしまいます。

これを防ぐためにも、親子そろって深堀りするのは、長い目で見ても非常に効果的です。

ケイティ
ケイティ
親子で楽しみながらやってみてくださいね!

【公立中高一貫校に合格する子の能力5つ】まとめ

今回は、公立中高一貫校に合格する子に共通する能力を5つご紹介しました。

公立中高一貫校の合格を目指す場合、「この単元を理解すれば良い」という単純なことではなく、

長い時間をかけて必要な能力を伸ばしていき、そこに過去問演習という実践を掛け合わせることが必要です。

参考にしてみてくださいね!