【対策】適性検査

<2022年>【都立桜修館】受検体験記

こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。

ケイティ
ケイティ
今回は、都立桜修館を受けた方の【受検体験記】をご紹介します♬
<受検体験記>とは…

実際に受検したご家庭の取り組みを、「受検体験記」という形でご紹介いたします。

この体験記は、「親子がどのように受検に向かっていったか」という事実のリポートです。

ケイティサロンで関わったママさん・パパさん方から、親子の頑張りの軌跡を残す目的で、情報をお預かりし今回記事として紹介させて頂くことになりました。

どんな結果であれ、子ども達はみんな同じように一生懸命頑張り、保護者の方は関わりやフォローに日々悩み、ときにぶつかり、親子で乗り越え、本番当日を迎えました。

この受検体験記は、次年度以降受ける方にとって、何かしらのヒントが必ずあると思っています。

ケイティ
ケイティ
独自問題の算数では高い数的処理と論理的思考を求められ、それだけでなく超難解な適性Ⅰは対策に時間がかかります。他の都立とは方向性が異なるため、「どれだけ桜修館に特化できたか」が鍵になります。今回紹介する子は、本当に素直で真っすぐな子で、直前期の大きなスランプなどの様々な浮き沈みがあったものの、保護者の方が常に前向きに桜修館に目を向けさせるための声掛けをしている姿が印象的でした🌸また、受検学年になった時点で既に高い学力があり、日頃からの学習習慣がきちんとある子だったのではないかと思います。私のLINEにも2年以上前から登録して頂いていて、熱心に情報収集なさっている方だと感じていました📝
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Contents

お子さんの性格はどんなタイプですか?人柄や個性が分かるようなエピソードがあればあわせて教えてください。

素直で明るい「バカ男子」という感じです。

お出かけの時には、6年生になるぐらいまでは私に手を繋いできたりしていました。

また学校も楽しめているようで、授業なども冷めた感じにはならずにクラスで一番発言したり、代表委員などにも積極的に参加していました。

一方で我慢強く継続できるタイプでもあると感じています。 「365日目標」として毎日サッカーのボールタッチをすることを決めたのですが、6年の12月まで1年間継続できました。

ケイティ
ケイティ
「おバカ男子」かどうかは分かりませんが…(^-^;でも、誰からも愛される性格の子で、先生からも可愛がられるだろうな~!と感心するくらい素直な子でした!

塾に通っていましたか?

塾は通いませんでした。

日々の学習は、どのように声掛けしていましたか?

朝は開始時間が決まっていたので、一人で勉強ができていました。

帰宅後や晩御飯の後、休日などは「何時から始めるの?」と聞いて促していました。

基本的には1日にやることは決まっていて、いつどんな順番でやるのかは本人に任せていました。

受検生ご本人が本気モードに入ったのはいつ頃でしたか?キッカケはありますか?

塾無しで外からの刺激がなかったせいか、最後まで淡々と続けていた感じで、本気モードになった感じはありませんでした。

ただ、最後の1ヶ月は雰囲気良く勉強ができていたと思います。

勉強時間はどのくらいでしたか?(平日、休日、習い事のある平日などそれぞれ)

6年生では、1年を通じてほとんど勉強時間は変わりませんでした。
平日3〜5時間です。

寝る時間と起きる時間が決まっていたので、その範囲でできるだけという感じでした。

平日の習い事は週に一度サッカースクールに通っていたのですが、秋口から2月まで休会しました。平日に1日だけ他の日とルーティンが変わることに、やりづらさを感じたためです。
それぐらい、平日はずっと同じような毎日を過ごしていました。

休日もやることはほとんど変わらなかったので、勉強時間もあまり変わりません。
休日はサッカーがある場合は半日潰れてしまうので残りの時間で、サッカーが無いときはゲームする時間が増える、という感じでした。

直前期2ヶ月ぐらいは過去問とケイティサロンの類題プリント、問題集程度だったのでむしろ勉強時間が減り、長い時でも4時間程度だったと思います。

睡眠時間はどのくらいでしたか?

毎日21時に寝て6時に起きるという9時間睡眠を維持していました。

たとえ勉強ができていなくても、「明日また頑張ろう」と、必ず21時に寝るようにしていました。

ただ、休日前夜は10時や11時まで起きていても良いことにし、翌朝も目覚ましはかけませんでした。
さらに、疲れているときなど勉強に集中できない時は、19時でも20時でも勉強を中断して寝て良いことにしていました。

保護者が受検勉強に対してどの程度関わっていましたか?具体的に、どんなサポートをしていましたか?

我が家は「親塾」で受検準備を進めていました。

父である私は受検情報収集や大きな方針を決めること、そして作文を担当。 母が適性2の全般を担当してくれました。

適性2に関しては、本人が理解して説明ができることを目指します。
例えば銀本であれば、
①まず本人が問題を解き、わからない問題は答えを見てもOK
②1日分を終えたら母に対して、問題と解法について解説する
というやり方です。

答えを見てもわからなければ、母が教えます。 銀本は3年分を二冊ずつ購入して、妻と息子二人で一冊ずつ使っていました。

ケイティ
ケイティ
本人が「問題と解法について解説する」という取り組みが素晴らしいです。説明することで頭の整理や説明能力の向上につながりますし、やりっぱなしも防げますね!そして銀本3年分を二冊ずつ、というのも凄いです💦

「もっとこうしたほうが良かった!」「早くこうすれば良かった!」と思ったことはありますか?

我が家ではゲームもYoutubeも、受検前日までやらせていました。

これは試行錯誤の結果で、ゲームをする時間を持つことで、やっと勉強を前向きにできたり集中力を回復できたりするためです。

一時期、「受検まであと〇〇日だから、ゲームはやめよう」などと決めた後に、勉強に集中できずに対立が増えたことがありました。

気付きがもっと早ければ無駄な衝突が減ったのかもしれません。

また、「意見を作らせる」機会がもっとあれば良かったかと思います。
作文で自分の意見を出せずに苦労していたためです。

例えばニュースなどに対して、どう思うか?慣れてきたらその理由まで、さりげなく質問してあげる機会を作っていれば良かったと思いました。

受検組ではないお友達とはどのようなお付き合いをしていましたか?

友達には恵まれていたようで、一緒に遊ぶことは少なかったものの、応援してもらっていたようです。

家に遊びに行ったり通信でゲームをしたりするようなことはしていませんでしたが、公園で1時間ぐらい遊ぶことは良い気分転換になっていました。

結果がわかった時、学校への申し込みを終えたその足で直接公園の友達に報告しに行きました。

勉強しなくなった時期やスランプはありましたか?その場合はどのように対応しましたか?

11月と12月の模試で成績が急落、4つの模試でE判定や30%以下を連発したときに、完全に自信を無くしてしまいました。

親の感覚では「流石にそんな低いはずない」と思っていたのですが、最後の4つが立て続けだったので本人のショックも大きかったのだと思います。

本人は「絶対に受からない」「やっても無駄」「自分の受検なんだから辞めたっていいでしょ」モードに逃げ込んでしました。

この時期は1週間近く、心の火が完全に消えてしまいました。

もう一度心が動き出すまでに、効果を感じたのは次の二つでした。
ひとつは、積み重ねてきたものを見せたことです。
ここまで勉強で使ってきた問題集やノートを捨てずに納戸に突っ込んでおいたのですが、それを並べて見せて「これだけのことを積み重ねてきたのだから、力は絶対にあるから」と伝えました。
もう一つは、説得です。 私が「合格できる」と考えている理由を、論理立てて説明したことです。
もう屁理屈だったかもしれませんが(笑)、そのあと「もう絶対に受からないかと思っていたけど、希望が見えた」と言ってくれました。 ここから最後の1ヶ月は、雰囲気良く親子でチームとなって勉強できました。

ケイティ
ケイティ
都立型の模試は桜修館型ではないため、正しい立ち位置が測れないことが多々あります。思うような結果が出ずに秋冬は「もうダメかも」に気持ちが傾きかけていた時期もありましたが、保護者の方が根気強く励まして声をかけ続けて自信を取り戻してくれたようです。

受検勉強期間で、保護者にとって一番のストレスは何でしたか?

子供の自我の成長&反抗期によって、「もう勉強したくないのに」が態度に出ることです。

不貞腐れた態度で勉強することが増えました。 塾などの外の風が入らない環境では、親子関係が煮詰まります。

「じゃ、受検辞めていいよ」と何度も伝えているのに・・その都度自ら戻って来てるのにこれです。
「なんでこんな思いしているんだろう」と思いながら、早く2月3日になることを祈りながら勉強させていました。

過去問(志望校とそれ以外)はどの程度取り組みましたか?

過去問は志望校のみに集中、残り2ヶ月になってから毎日1年分を解きました。

それまでは本人には過去問を見せないようにしていましたが、私たち親は問題を解いて傾向の把握はしていました。

適性2は最初に過去10数年分を2周。その後は傾向が変わった平成27年以降のみを繰り返しました。

毎日解いていたので、27年以降は5周ほどになったようです。
ケイティ先生のブログに書かれていたように、2周目は5分、3周目以降は10分制限時間を減らして解かせたのですが、このスピード感が本番でも活きたと本人は言っていました。

作文は過去4年分を、本番の時間通りに繰り返しました。 最後の2週間で急にスピードが伸びて本番でも時間が余ったと言っていたので、とにかく時間内に書く練習はスピードをつけるのにも有効でした。

テレビやゲームなどの制約はありましたか?

勉強をした後、もう一度集中力とやる気を取り戻すためにゲームなどは必須になっていました。

ただ、20分勉強して30分ゲームしているような時は注意していました。

模試はどのくらい受けましたか?また、結果はどうでしたか?

模試は公中検模試と首都模試を受けていました。 6年生の夏ごろまでは良い成績でしたが、後半になるにつれ失速。

11月と12月、ここで初めてenaさんのも受けたのですが、いずれも30%以下とかE判定まで落ちていました。

苦手科目はどのように克服しましたか?

苦手科目に対して、特別なことはしませんでした。

ジャンルを限らず、ケイティサロンで送っていただいた類題を全て解いていました。

ひとつだけ、直前期に過去問とテキストだけでは時間が余るので、苦手な平面図形の薄い問題集を買って来て、一冊終わらせました。

理科や社会はどのように勉強しましたか?

まず、小学校での授業を集中して受けることを重視させていました。
カラーテストで全て100点を取ることが目標です。

その上で適性検査対策は、銀本とケイティサロンで作っていただいた類題をひたすら解きます。 解法だけではなく、記述も重視しました。

ケイティ
ケイティ
報告書の比重が30%もある学校なので、カラーテストで満点を目指すことは報告書の底上げに繋がり、非常に大事な判断だったと思います。

学校の先生とはどのように連携を取っていましたか?

6年生の最初の個人面談の際に受検の意思をお伝えしました。 その後は特に話題に上がることは無く、報告書の作成をお願いしたぐらいでした。

私立併願はしましたか?

特待制度があってサッカー施設が整っている、という理由だけで2月1日の午後に受けました。しかし、失敗したと感じています。
中途半端な受験を行なって落ちてしまったからです。
それだけで少し動揺してしまいますね。
翌2日も午後にもう一度受ける予定だったのですが、「自分たちは3日のために頑張ってきたんだ」と親子で話し合って受験をスキップしました。

ただ息子に聞いたところ、1日に受けていたことで、模試とは違う緊張感を体験できたのは良かったとのことです。

併願するならば、目的を明確にして受検するのが良いと思います。

次年度受検する方に向けて、最後に何かメッセージがあれば、お願いします♬

公立中高一貫校受検では報告書が大切なので、学校生活を大事にさせてあげるのが良いかと思います。

適性検査は理解する力と説明する力(記述)の両方が大事です。
スピードは最後の2ヶ月で一気に伸びるので、焦らずにゆっくり理解させる学習が良かったと感じています。

家族でのチャレンジを楽しめますよう、応援しています!

ケイティ
ケイティ
お父さん・お母さんが取り組みについてもメンタル面についても的確に支えていらっしゃって、理想的な「塾無し受検」のモデルケースだと感じます🌸保護者の方自身が本当に詳しく傾向を分析なさっていました✏スポーツで培った体力や根気を受検に活かして、本当によく頑張りました✨