【お役立ち】受検コラム

【都立立川国際】合格者インタビュー

こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。

今日は、都立立川国際に合格した子のママさんに、インタビューした内容をご紹介させていただきます♬

ケイティ
ケイティ

独特なセンスのある子で、私の中ではムードメーカー的な存在の子でした。受検の約350日くらい前から添削をスタートし、その時点で「あ、この子は受かるな」と確信がありました。

個人が特定できるような内容を避けるため、性別やお名前は載せずにご紹介させて頂きます。この記事では、便宜上「川ちゃん」と呼ばせて頂きます。(立川だけに!笑)
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立川合格のカギは?ケイティの第一印象

ケイティのこれまでの経験上、立川国際志望の子の特徴として、

基礎力(特に国語)高め・通信簿かなり高め

という子がほとんどだったのですが、

川ちゃんは逆で、【基礎力(特に国語)結構苦手・通信簿は約3分の1が真ん中評価】という、ちょっと特殊なケースでした。

なのですが、川ちゃんはそれを上回る理系の強さがあり、更に、

  • 取り組みがすごく早い(課題は即取り組み⇒即提出⇒即解き直し)
  • 自己採点が厳しい(自分のミスに「何でこんな答えを作ったんだ~!」とツッコみながら、第三者目線で採点しているような感じ)
  • 楽しみながら受検に臨んでいる

という、すばらしい素質を持っている子でした。

ケイティ
ケイティ
印象に残っているのは、「作文貯金」です。受検勉強を楽しむために、「作文を1本書いたら、ペットボトルに1円入れるといいよ」と紹介したら、それを1年間続けてくれました。(かなり貯まっていました~~)

特に塾に通わず、通信タイプの講座で基礎力を磨いてきたこともあり、良い意味で「塾ストレス(周りとの差を気にしたり、膨大な課題に追われたり…)」のない、自分のペースを守りながら・自分と向き合いながら、の受検だったと思います。

もちろん、受検が終わってからママさんに教えて頂いたのですが、ご家庭ではママさんとぶつかったり、ヤキモキさせたり、六年生らしい反抗期もあったようです。

ママさん自身も経験したことのない「中学受検」で、試行錯誤したり悩みながら、毎朝、早くから日々の取り組みリストを考え、ボードに書いて、サポートしていました。

ケイティ
ケイティ
模試では1ケタの順位を取ることもあり、本当だったら油断したり自分に甘くなったりしそうなものですが、川ちゃんも、ママさんも真剣でした。

最後までコツコツと、ラスト2ヶ月は、毎日苦手な早起きをして朝勉に参加し、本当によく頑張っていました。

とはいえ、今だから話せますが、途中、10月頃には作文が迷走した時期もあり、時々私も焦ったこともありました。

独特な世界観や視点を持ってる子なので、それが予想の斜め上をいって、「何のこっちゃ?」という作文が仕上がることもあり…。

立川は作文で高得点を取る子が多いので、適Ⅰで差を付けられすぎると、得意な適Ⅱでカバーしきれない可能性もあり、かつ、報告書でハンデがあることを考えると…。

春に感じた、「この子は受かるぞ」と感じた自信が揺らぐ日もありました。

最後は年末もお正月も関係なく、全国の過去問からピックアップした作文問題を毎日書いてくれて、添削し、細かいミスをその都度潰していき…、ものすごい追い込みでした。

ケイティ
ケイティ
自分の苦手と真剣に、厳しく向かい合った1年だったと思います。必ず大きな財産になるので、立川国際でも思いっきり楽しんで、成長していってもらいたいです!

 

ケイティ
ケイティ
ここからは、ママさんへのインタビュー内容をお送りします!

塾の宿題以外は、どのように声掛けして取り組んでもらっていましたか?

毎日ボードにその日やって欲しい課題を書いていました。

本人が本気モードに入ったのはいつ頃でしたか?キッカケはありますか?

8月4日頃 夏休み前半に海、花火などのイベントが終わったので、今日からエンジンかけて行こう!と。ケイティ先生に「過去問進めてますか?」ときかれて焦って始めました。

勉強時間はどのくらいでしたか?

平日、休日とも3時間くらい 習い事のある日は2時間くらい 夏休みは5時間くらい

睡眠時間はどのくらいでしたか?

8時間くらい

保護者が受検勉強に対してどの程度関わっていましたか?具体的に、どんなサポートをしていましたか?

スケジュール管理から全般関わっていました。 11月頃からは子供が面倒がるようになったので、丸つけもしていました。

「もっとこうしたほうが良かった!」と思うことはありますか?

漢検はもっと早くから受けておけば良かったです。

受検組ではないお友達とはどのようなお付き合いをしていましたか?

学校以外では遊んでいなかったです。

勉強しなくなった時期はありましたか?その場合はどのように対応しましたか?

「やる気出ないー」という日はたまにありました。ファミレス、図書館と場所を変えると集中していました。課題を減らして対応しました。

「うちの子は合格するぞ」と確信したのはいつ頃でしたか?

1月冬休み明けくらいです。それでも、発表まで「受検に絶対はない」と思っていました。

過去問(志望校とそれ以外)はどの程度取り組みましたか?

志望校は9年分?くらい、その他の都立は4年分。全国の〇〇共通というところは2年分。

テレビやゲームなどの制約はありましたか?

9月からはゲーム封印しました。

模試はどのくらい受けましたか?

7月から5回です。

苦手科目はどのように克服しましたか?

漢字は毎朝書いていました。 作文も最後の方は毎日書きました。

理科や社会はどのように勉強しましたか?

理科→過去問をやっていて分からない単元があったらスタサプを見ていました。

社会→ケイティ先生のグラフ特訓で満点取れるようになるまで繰り返しました。

最後に何かメッセージがあれば、お願いします♬

喜ぶママねこ
喜ぶママねこ
過保護かも知れないと思う事も多々ありましたが、子供の状態や性格に合わせて近くで良く見れるのも親だと思います。今、どのくらいのサポートが必要かを常に考えるようにしていました。