こんにちは!公立中高一貫校合格アドバイザーのケイティです。
今回は、公立中高一貫校における「繰り上げ候補者数」についてお伝えします。
データは発表されたばかりの都立中の数字を使いますが、仕組みとしては全国の公立中も同じなので、計算の方法や特徴をつかんでいただけたらと思います。
受検日 | 2月3日 |
発表日 | 2月9日 |
入学手続き締切日 | 2月12日 |
都立の場合、発表日当日もしくは翌日に、繰り上げ候補者に通知書が郵送されます。
そして入学手続き締め切り日以降、成績順に合格の電話連絡が入ります。
繰り上げ候補通知書が届くのは2月10日ごろですが、そこからママさん達のメンタルが乱高下する日々が続きます・・・。
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と、直前期よりもはるかに消耗するのが、この時期です。。
ちなみに、
と、繰り上げ関連についてはかなり情報が制限されているため、
なおさら不安になる保護者の方が毎年たくさんいらっしゃいます。
なので、今回は発表されたばかりの2019年の繰り上げ合格人数(予定)を確認しておきましょう!
2017年・2018年のデータも載せますので、来年以降受検されるご家庭は、お子さんが受ける時の判断基準の一つにしてくださいね。
繰り上げ候補通知書が実際に届いたときの確認事項については、「繰り上げ候補者通知書が届いたら!?」という記事にまとめています。
都立小石川の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【小石川】
合格者数 | 入学手続き人数 | 不足人数 | |
男子 | 80名 | 67名 | 13名 |
女子 | 79名 | 71名 | 8名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【小石川】
平成29年度 | 29名 |
平成30年度 | 26名 |
平成31年度 | 21名 |
平均 | 約25名 |
都立白鷗の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【白鷗】
合格者数 | 入学手続き人数 | 不足人数 | |
男子 | 66名 | 63名 | 3名 |
女子 | 68名 | 64名 | 4名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【白鷗】
平成29年度 | 4名 |
平成30年度 | 9名 |
平成31年度 | 7名 |
平均 | 約7名 |
都立両国の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【両国】
合格者数 | 入学手続き人数 | 不足人数 | |
男子 | 60名 | 59名 | 1名 |
女子 | 60名 | 56名 | 4名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【両国】
平成29年度 | 11名 |
平成30年度 | 7名 |
平成31年度 | 5名 |
平均 | 約8名 |
都立桜修館の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【桜修館】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 80名 | 71名 | 9名 |
女子 | 80名 | 71名 | 9名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【桜修館】
平成29年度 | 12名 |
平成30年度 | 15名 |
平成31年度 | 18名 |
平均 | 15名 |
都立富士の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【富士】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 60名 | 58名 | 2名 |
女子 | 60名 | 59名 | 1名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【富士】
平成29年度 | 0名 |
平成30年度 | 7名 |
平成31年度 | 3名 |
平均 | 約3名 |
都立大泉の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【大泉】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 60名 | 54名 | 6名 |
女子 | 60名 | 56名 | 4名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【大泉】
平成29年度 | 5名 |
平成30年度 | 3名 |
平成31年度 | 10名 |
平均 | 6名 |
都立南多摩の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【南多摩】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 80名 | 79名 | 1名 |
女子 | 80名 | 79名 | 1名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【南多摩】
平成29年度 | 3名 |
平成30年度 | 4名 |
平成31年度 | 2名 |
平均 | 3名 |
都立立川国際の繰り上げ合格
2019年(31年)の入学手続き人数【立川国際】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 65名 | 64名 | 1名 |
女子 | 65名 | 63名 | 2名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【立川国際】
平成29年度 | 4名 |
平成30年度 | 2名 |
平成31年度 | 3名 |
平均 | 3名 |
都立武蔵の繰り上げ合格
2019年(31年)の入学手続き人数【武蔵】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足数 | |
男子 | 60名 | 55名 | 5名 |
女子 | 60名 | 58名 | 2名 |
3年間の繰り上げ人数(予定)の推移【武蔵】
平成29年度 | 9名 |
平成30年度 | 9名 |
平成31年度 | 7名 |
平均 | 約8名 |
都立三鷹の繰り上げ合格人数
2019年(31年)の入学手続き人数【三鷹】
合格者数 | 入学手続き数 | 不足人数 | |
男子 | 80名 | 77名 | 3名 |
女子 | 80名 | 77名 | 3名 |
3年間の繰り上げ人数の推移【三鷹】
平成29年度 | 2名 |
平成30年度 | 7名 |
平成31年度 | 6名 |
平均 | 5名 |
【都立中高一貫】繰り上げ候補者予定数2019年まとめ
繰り上がり合格者数は、ほとんどの学校で年によって大きな変動は見られません。
(たとえば、繰り上がりが10名以下の学校が、突然20名以上繰り上がる、ということはほぼありません)
そのため、過去3年分の数値と平均データを見れば、翌年以降もある程度予測はできると考えています。
来年以降お受験されるご家庭は、ぜひ参考にしてくださいね!
ちなみに、入学辞退者が多くなる学校の特徴としては、
- 学校の偏差値ランクが私立難関校レベル(つまり難関校)
- 通える範囲に魅力的な私学が多い(つまり都市部)
この2点があります。都立以外の全国の公立中高一貫校も基本は同じ法則ですので、参考までに・・・。